2015年3月16日

大同特殊鋼、真空浸炭炉「モジュールサーモ」 ユニバンスから受注

 大同特殊鋼は16日、自動車駆動系ユニットの専門メーカーであるユニバンスから、真空浸炭炉「モジュールサーモ」を受注したと発表した。ガス浸炭炉の老朽更新の一環で、ユニバンスの本社工場(静岡県湖西市)に2016年春までに納入する。受注した設備は、鋼表面に炭素と窒素を浸透させる熱処理である浸炭窒化や、鋼表面の炭素濃度を従来より高めて、微細なナノ炭化物を分散析出させることで硬さ、耐摩耗性を向上させる熱処理の高濃度浸炭といった単一のシステムで多様な高強度化プロセスに柔軟に対応する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社