2015年3月12日

日鉄住金スチール、店売りH形鋼価格据え置き

 日鉄住金スチールは12日、4月ロール(3月契約)の店売り向けH形鋼価格を据え置くと発表した。季節的には不需要期ながら、需要は底堅いこと。さらに、原材料スクラップは底入れ気配が出ているうえ、電力は4月からの値上げが予定されており、コスト負担が増す方向にあることを考慮し据え置いた。ただ、先行き市中環境が整えば、コスト負担増を転嫁するべく、製品値上げも検討していく。生産については在庫圧縮のため、減産を強化する考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社