2015年3月3日

関東地区、鉄スクラップ続落

 関東地区の鉄スクラップ市況が続落している。地区電炉メーカーでは、鉄スクラップ買値の引き下げが先月から続いている。東京製鉄宇都宮工場も28日入荷分から特級などでトン500円下げ(ダライ粉は1000円下げ)と、11日以来の購買価格改定を実施。他の電炉メーカーも28日から8工場、2日から1工場が500―1000円の買値引き下げを追加実施した。2日時点での地区電炉メーカーの鉄スクラップ炉前購入価格(H2)は2万3500―2万4500円前後、高値2万5500円となった。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社