2015年2月16日

五十鈴、グローバル価値創出 次期中計策定

新日鉄住金―メタルワン系の大手コイルセンター、五十鈴(本社=東京都大田区、鈴木貴士社長)はこのほど、2016年度を最終年度とする2カ年の次期中期経営計画を策定した。「グローバル・バリューの創出」を定性目標とし、需要家の海外進出などでグローバル化が加速するマーケットへの対応を強化。従来型鋼板加工ビジネスの概念にとらわれない、新たなサービスや機能を生み出すことに注力し、収益拡大に結び付ける。定量面では17年3月期に純利益15億円を目指す。今期見通しの13億円から2億円の上積みを図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社