2015年2月13日

富士鉄鋼センター 君津、新体制に移行

富士鉄鋼センター君津事業所
 新日鉄住金グループの厚板溶断企業、富士鉄鋼センター(本社=千葉県君津市、大住昌弘社長)は、千葉県船橋市の船橋事業所の本社・君津事業所への集約を完了した。昨年11月末までに船橋の操業を止めた後、主力設備では1月末までにNCガス溶断機、レーザー切断機各1基を君津に移設。人員も十数人を本社に異動させ、再編の第1段階を終えた。今後は移設された設備や、昨年央に導入したプラズマ切断機1基も含め、設備の戦略化など君津事業所工場内での生産性向上を推進する。所内物流の整流化、所内のデッドスペースの有効活用などレイアウト改善を図り、作業の最適化を実践する方針。

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