2015年1月15日

鉄鋼課予算90億円に減 長期開発計画を継続

 政府が14日閣議決定した2015年度予算案で、経済産業省鉄鋼課関連は技術開発2件の90億4000万円と14年度当初予算比8・5%減だった。長期の技術開発進展による増減で、水素還元製鉄の環境調和型製鉄プロセス技術開発は47億8000万円と5・9%減、非鉄金属課などと共同案件の革新的新構造材料等技術開発は42億6000万円と11・3%減だった。省エネ、環境対応を強化し、素材の可能性を追求する長期開発計画を継続する。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社