2014年12月19日

11月の全国粗鋼生産、高水準維持918万トン 14暦年リーマン後最高へ

月別粗鋼生産推移
日本鉄鋼連盟が19日発表した11月の全国粗鋼生産量は、前年同月比1・1%減の917万5000トンで3カ月連続減となった。消費税増税前の駆け込み需要本格化によって上振れた1年前に比べて生産減が続いているが、日産量は前月比1・3%増の30万5800トンで年率1億1100万トンの高水準を維持。1―11月生産累計は1億167万トンで、12月も11月並みの生産が続けば2014暦年は1億1115万トン程度となり、13年実績をわずかに上回り、リーマン・ショック後の最高となる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社