2014年12月17日

全国粗鋼、3年連続1・1億トン超維持

 日本鉄鋼連盟は16日、2015年度の全国粗鋼生産量は14年度並みとなり、1億1000万トンを上回る水準を3年連続で維持するとの見通しを発表した。15年度の国内需要は公共事業予算の押し上げ効果が剥落するものの、消費税増税の影響から落ち込んでいた住宅投資が底入れに向かい、非住宅建築や機械など設備投資関連も堅調に推移する見通し。海外需要は小幅ながら伸びるものの、アジア市場では需給緩和が続くため、鉄鋼輸出は前年度並みで、高水準の輸入が続くとみている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社