2014年12月9日

普通鋼受注、3カ月連続減611万トン

 日本鉄鋼連盟が9日発表した用途別受注統計によると、10月の普通鋼鋼材受注は前年同月比2%減の610万8000トンで3カ月連続減となった。内需は3・8%減の388万2000トンで3カ月連続減、輸出は1・2%増の222万6000トンで3カ月ぶり増。内需は消費税増税前の駆け込み需要が本格化した1年前と比べて減少が目立つものの、2年前は上回っており、前月比でも2・1%増加。建築、自動車に少し陰りが見えるが、造船の持ち直しもあって高水準を維持している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社