2014年11月28日

ビナキョウエイの新電炉、15年3月営業生産

 共英製鋼がベトナムに持つ条鋼製造・販売会社、ビナキョウエイスチール(VKS)は、新たに導入した電気炉の営業生産を2015年3月に始める。新圧延ミルも2月に営業生産に入り、ベトナムで増える条鋼需要に対応する。電炉からの一貫生産を確立し、平鋼や構造用鋼など新製品をアイテムに加え、競争力の高い電炉事業を構築する。日本の電炉メーカーで最も早く東南アジアに進出した共英製鋼は、本年に設立20周年を迎えたVKSを軸に、成長市場で事業基盤をさらに広げる方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社