2014年11月20日

全国粗鋼、2カ月連続減936万トン

 日本鉄鋼連盟が19日発表した10月の全国粗鋼生産量は、前年同月比1・7%減の936万2000トンで2カ月連続減となった。消費税増税前の駆け込み需要本格化によって上振れた1年前に比べて生産量は減少したが、年率1億1000万トンの高水準を維持している。銑鉄、炉別・鋼種別粗鋼、鋼材などプロセスごとの変動がマチマチで、品種・分野別の生産・在庫調整が続いているようだ。10月の粗鋼日産量は前月比2・1%減の30万2000トンだった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社