2014年11月19日

大同特殊鋼 知多150トン電炉稼働順調

 大同特殊鋼が総額200億円を投じて昨年11月に知多工場に導入した150トン電気炉が、昼夜ともほぼフルに稼働している。製鋼工場内の溶鋼搬送ラインの物流を整流化、連続鋳造機の能力をフルに発揮させ戦略商品群の品質・コスト競争力向上を狙ったもので、生産効率や時間コストが従来比30%向上した。電力をはじめ、エネルギーコストが高騰を続ける中で、存在感を発揮している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社