2014年10月30日

日立建機、世界建機需要が減速 14年度

 日立建機は2014年度の油圧ショベルの世界需要を、前年度比9%減の19万2000台と推計し、7月策定の前回予測より1000台減と下方修正した。鉱山機械は鉄鉱石、石炭の資源価格下落を受けて同20%強マイナスの大幅減とし、回復は15年度以降になるとした。油圧ショベル市場は北米、西欧が引き続き堅調に推移するものの、中国は同26%減と低迷、ブラジルが同17%減、インドネシアが同21%減と伸び悩む。新興国の比率は前年より5ポイント下げ、52%にとどまり、世界の建機需要を下げると見ている。14年度の国内需要は、住宅着工戸数は減少するが、投資促進税制の効果で、同18%減と7ポイント上方修正された。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社