2014年10月29日

大阪鋼圧、選択と集中で経常黒字

 大阪鋼圧(本社=大阪市大正区、稗田英紀社長)は、今11月期も前期に続き経常黒字を確保する見込み。自社加工量は9月段階で月間平均で1万5000トンと、前期実績比約1000トン減少しているが、10―11月もこの加工水準を確保していく。選択と集中、さらに効率化を推進し、安定した収益力を維持していく。6月末には本社・第一工場でのシート材の酸洗処理加工を休止したが、同工場(建屋面積800平方メートル強)は鋼板の梱包など有効活用を検討していく。

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