2014年10月21日

三井物産、加に電磁鋼板加工拠点

 三井物産は20日、カナダ・オンタリオ州に新設した電磁鋼板加工センター、トランス・ミット・スチール(TMS)が11月に商業生産を開始すると発表した。約16億円を投じた新工場は、スリット加工能力年間2万トンで変圧器用鉄心も製造する。伸びる北米の変圧器用方向性電磁鋼板需要に対応するもので、1年後のフル操業を目指し、1―2年後の能力拡張も計画する。三井物産にとって、4カ所目の海外電磁鋼板加工拠点となる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社