2014年10月6日

三菱商事、豪原料炭の競争力強化

 三菱商事は豪州原料炭事業の競争力を強化する。資源大手のBHPビリトンとの折半出資合弁事業、BHPビリトン三菱アライアンス(BMA)の増産により、2014年度の持ち分生産量は初の3000万トン台に到達する見込み。足元、行き過ぎた豪ドル高修正の兆しはあるものの、市況低迷で依然として厳しい事業環境が続く中、仕掛かり中の拡張計画を着実に実行すると共に、生産性向上、コスト削減の取り組みを一層強化し、収益改善を目指してより筋肉質なコスト・生産体制を構築する。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社