2014年9月19日

東京製鉄、岡山に新形鋼専用倉庫

 東京製鉄は約5億円を投じて、岡山工場内に中形工場品種(H形鋼、溝形鋼、I形鋼、縞H形鋼)の専用倉庫を建設し、9月から運用を開始した。従来は岡山工場内では分散して同品種を在庫していたが、専用倉庫に集約することで、在庫・物流の効率化と製品管理面での品質維持を図ることができる。今後はデリバリーを含めた顧客サービス向上に寄与させていく。新倉庫の保管能力は最大1万5000トン。新倉庫の完成により、H形鋼の在庫販売を充実化させるとともに、異形棒鋼の物件販売を再開させる。販売エリアとしては関西、中国地区が対象。

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