2014年9月12日

ときわ会H形在庫、3カ月連続減21万トン

 新日鉄住金によると、形鋼流通企業で構成する「ときわ会」の全国の8月末のH形鋼在庫は21万500トンと3カ月連続で減少した。前月比2・1%減。在庫率は営業日数の減少が主な要因となり、2・45カ月と0・12ポイント上昇した。一日当たりの出庫量は市況が上昇していた昨年12月以来の高水準となった。先行きについては「需要が大幅に増えることはないが、足元の水準が続く」(建材営業部)とし、堅調な出庫が続く見通しだ。地域によって在庫状況に差が出ているが、新日鉄住金では減産を継続し、マーケットの適正化を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社