2014年9月1日

鉄スクラップ、トルコが大量追加調達 今後は様子見か

 トルコ鉄鋼メーカーが再び鉄スクラップの大量輸入調達に動いた。ラマダン明け以降、静観していたトルコだが、炉前在庫の減少などもあり、8月中旬にわずか1週間で12カーゴ(40万―50万トン)以上の鉄スクラップを成約したのに引き続いて、先週までに10カーゴ(約38万トン)を追加購入したもよう。一方、トルコでは中東向け製品輸出が各国の情勢不安などの影響で停滞しており、「大量調達を終えていったん、輸入調達を様子見する可能性もある」(商社)という。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社