2014年8月22日

建材用めっき鋼板・加工品、コスト高 値上げ急務

 建材用のめっき鋼板、加工品は値上げが急務だ。以前から取り組む値上げは、原板コストの上昇に追いつかず「陥没価格」が残る上、めっき材など副資材やエネルギーのコスト、輸送費が大幅に増加。単圧メーカーによると、副資材や燃料の高騰分だけで2013年度のメーカー各社の経常利益が吹き飛ぶ。事業存続のためには採算性の改善が必要。「専業の存亡がかかっている」という。

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