新日鉄住金エンジニアリングは1日、第4回大崎フェスティバルを開催し、約240人の同社および関連会社の社員、家族が参加した。一行は新日鉄住金君津製鉄所の第4高炉、熱延工場、プラスチックリサイクル設備を見学。子供たちは世界最大級の大型高炉、熱気あふれる熱延工場などを体感し、スケールの大きさに驚いていた。
見学会終了後、大型バスでマザー牧場に移動。懇親会で高橋誠社長が「今日は君津製鉄所を見学したが、皆さんのお父さん、お母さんは鉄を造る設備を手掛けたり、できた鉄で建物やプラントを作るなど、世の中にとって良い仕事をしている」と子供たちにメッセージを送り、「会社の通信簿も良い成績を上げているが、これも家族の支援があってこそ」とあいさつした。このあと、焼きそばショー、クイズ&ビンゴ大会などで盛り上がり、最後に山田良介副社長が「今日はお父さん、お母さんの活躍の一端を垣間見ることができたと思う」と締めくくった。