特殊鋼流通の天彦産業(本社=大阪市住之江区、樋口友夫社長)は2日、家族参観日「天晴れカーニバル」を開催し、社員およびその家族約60人が参加した。
2009年から年1回開催している家族参観日は今回が6回目。樋口社長は、「今年は、4月に安倍晋三首相が来社されたり、樋口克彦会長が春の叙勲で旭日双光章を受章するなど、大きな出来事が立て続けに起こった。来年には節目となる創業140周年を迎えるにあたり、本年は『DCT140』(ドリームカムトゥルー)をキーワードに取り組んでいる。足元は好調で、年間グループ売上高50億円達成に向けた計画を上回るペースで推移している。6月からは副社長制を導入するなど、経営陣も次世代につなぐ体制に整え、150周年、160周年を目指していきたい」とあいさつした。
続いて、今回のテーマ「団結」を表すものとして、一枚の大きな紙に参加者全員の手形をとったり、住之江消防署の協力による消防訓練を実施。その後、本社工場内で食事をとりながら、ビンゴゲームなどを行った。