2014年8月1日

鋼材生産、3四期ぶり2800万トン台 7-9月粗鋼計画

 経済産業省が1日発表した2014年度第2四半期(7―9月)の生産計画によると、粗鋼生産は2842万トンと前期実績見込み比2・8%増える。設備の修繕やトラブルで伸び悩んだ前期から回復し、3四半期ぶりに2800万トンに乗せる。鋼材生産は国内、輸出ともに伸び、合計で前期比4・2%増える。経産省鉄鋼課では国内で建設工事の遅れなど需要の動向に注視が必要なうえ、アジアの過剰供給も継続していると指摘。やや水準の高い鋼材在庫などを見極めたうえで、安定供給には慎重な対応が必要と見ている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社