2014年8月1日

高炉、缶用鋼板輸出横ばい

 日本の高炉メーカー2社の7―9月積み缶用鋼板輸出価格は4―6月と同額か、若干の調整で決着する見通しだ。需要が底堅い半面、中国の宝山鋼鉄が7月積みの国内ブリキ販価を連続焼鈍材でトン100元引き下げたのが影響した。一方、日本のメーカーによると、大部分の需要家との間で輸出価格は4―6月比横ばいの見込み。海外の競合メーカーによる安値販売もなく落ち着いた商状という。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社