2014年8月1日

東京薄板市況、下げ止まり感強まる

 東京地区の薄板市況は今週に入り、下げ止まり感が強まってきた。鉄鋼メーカーからの仕入れ価格の高止まりを受け、地区大手の商社やコイルセンターを中心に安値受注を回避する動きが見られ、様子見ムードが広がっている。4月以降、消費増税前の駆け込み需要の反動減や建設需要の非需要期入りなどで、ずるずると続いていた弱基調は4カ月ぶりに解消されそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社