2014年8月1日

高炉3社、収益力もう一段回復へ

高炉3社の2015年3月期連結経常利益見通しが31日に出そろい、新日鉄住金は前期比10・8%増の4000億円、JFEホールディングスは3・6%増の1800億円の予想をそれぞれ開示し、神戸製鋼所は800億円の小幅減益予想を据え置いた。主原料価格低下による在庫評価影響が主力の鉄鋼事業の回復を見えにくくさせているが、原料価格変動幅が縮小して内需も堅調に推移する中、コスト削減など各社の収益構造改革が奏功し、実力ベースの収益力はもう一段回復する見通しだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社