2014年7月31日

三菱製鋼、ジャティム社に34%出資 アセアン地域の需要増に対応

 三菱製鋼は30日、特殊鋼の製造技術援助契約を結ぶインドネシアのジャティム・タマン・スチール社に34%出資すると発表した。2010年夏から技術支援してきたが、資本参加まで踏み込むことで提携関係を強化し、特殊鋼市場の成長が見込まれるアセアン地域における素材供給、現地調達化に対応する狙い。今後、約50億円を投じ圧延・精整工場の設備投資を行い、2016年から特殊鋼棒鋼の販売を開始する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社