2014年7月30日

JFE条鋼、7―9月も採算重視

 JFE条鋼(野村寛社長)は、7―9月の形鋼類と平鋼で採算を重視した需要見合いの減産体制を継続する。マーケット停滞によって、形鋼類と平鋼の国内販売数量が前年同期比10%程度のマイナスを予想するほか、安価な中国製鋼材の影響による国際市況低迷で、成約を見送っている輸出(H形鋼、中小形形鋼、平鋼)に関しては同20%減になる見通し。姫路製造所と鹿島製造所では夏季炉休に加えて、調整休止日の設定も視野に入れている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社