2014年7月30日

NSMコイルセンター、今期加工67万トン計画

 日鉄住金物産と三井物産スチールの合弁会社、NSMコイルセンター(本社=東京都江東区、清水静夫社長)は2015年3月期に前期実績と同水準の加工量67万トンを目指す。今期から関西事業所で鉄鋼メーカーからの精整工程の受託が減ることを受け、自社販売を前期比2万トン上積みし、減少分を補う。基幹システム更新に伴う償却負担の増加にも対応し、収益力向上に注力。一昨年から継続している全拠点での単月黒字の維持・拡大を図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社