2014年7月29日

NTN、風力発電装置用 超大型主軸受の試験設備初公開

 NTNは25日、先端技術研究所で6月に稼働を開始した世界最大クラスの風力発電装置用超大型主軸受の試験設備「WIND LAB」を報道陣に初公開した。風力発電はクリーンな再生エネルギーとして急速に普及しているが、発電効率向上を背景に、装置の大型化や洋上風力発電が進行。大型な風力発電装置の主軸受に不具合が発生すると、発電停止に加え、大規模な交換作業が必要となるなど多額の損失が発生するため、過酷な環境への対応や、直径100メートルを超す翼(ブレード)の回転を支える主軸受などの重要部品に関する実物評価の重要性が高まっていたことで、自社開発により新試験設備を設置した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社