2014年7月28日

日本精線・アルミ表面技術研など 水素発生器を共同開発

 日本精線は、アルミ表面技術研究所(茨城県取手市)らと共同で、高機能触媒ワイヤーを用い、安全に水素を貯蔵・輸送できる有機ハイドライドから、水素を取り出すための通電加熱型アルミモノリス触媒を用いた水素発生器を共同開発した。省スペースかつ効率的な温度制御が可能となるため、燃料電池自動車(FCV)の国内インフラ整備が進み始める2016年をめどに、有機ハイドライド方式の水素ステーションへの設計段階における提供を目指す。

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