2014年7月24日

JFEエンジ、売上高5000億円に照準 次期中計

 JFEエンジニアリング(狩野久宣社長)は、これから策定する次期中期計画の目標として、連結で売上高5000億円、経常利益300億円に照準を合わせる。足元では再生可能エネルギーや震災復興関連、今後も電力およびガス事業の自由化、国土強靭化計画、東京オリンピック関連などで国内需要が堅調に推移する時期にあたり、これを捕捉することで売上高、経常利益の大幅な拡大を想定する。「17年度ごろが国内受注のピーク」(狩野社長)とし、「ピークアウト後に収益を確保するためには海外展開を加速させることが重要」(同)との認識で、海外案件の売上高、受注高を全体の20%にあたる1000億円に引き上げる方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社