2014年7月23日

東京製鉄 鋼材販売価格、7カ月連続全種据置き

 東京製鉄は22日、8月契約分の鋼材販売価格を発表し、全品種で据え置きとした。建材製品は「ここにきて大小さまざまな建築・土木工事の引き合いが具体的に動き出している」(今村清志・常務取締役営業本部長)ものの、薄板や厚板では依然、供給過多となっており、市場全体としては需給バランス改善が途上にある点を考慮した。全品種据え置きは7カ月連続。近年では前例がなく、異例のこう着状態が続いている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社