2014年7月22日

東京製鉄、4―6月経常益4.3倍

 東京製鉄が18日発表した2014年4―6月期の単独経常利益は41億3700万となり、前年同期比4・3倍となった。40億円を上回る4―6月期経常利益は、09年4―6月期(43億1500万円)以来5年ぶり。売上高は49・3%増、営業利益は6・3倍、純利益は4・4倍。「実需見合いの減産を徹底し、販売価格をキープした結果、鉄スクラップ市況の下押しに貢献し、スプレッドが拡大した」(今村清志・常務取締役営業本部長)。4―6月期決算を踏まえて、通期業績予想を修正し、通期経常利益は95億円と、前回予想比で15億円を上方修正した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社