2014年7月17日

鉄鋼省エネ・環境技術 東南ア移転具体化へ

 日本の優れた鉄鋼分野の省エネ、環境技術を東南アジアに移転する取り組みが具体化する。先行したインド向けをひな形に、東南アジアに合った40程度の技術リストを絞り込んでおり、11月の官民会合で提示する。日本側はエンジニアリングメーカーが現地対応設備に改めるほか、政府系機関の低利融資など支援策を組み合わせて、全日本で技術の普及にあたる。優れた省エネなどの技術が成長市場に広がることで、将来にわたって鉄鋼原料の温存につながるなど、日本にも恩恵は大きいと経済産業省の鉄鋼課製鉄企画室では見ている。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社