2014年7月16日

鉄スクラップ大阪輸出価格 関西鉄源連3万2920円

 関西鉄源連合会(会長=黒川友二・扶和メタル社長)は15日、第42回鉄スクラップ共同輸出入札を実施し、トン当たり3万2920円(大阪湾岸FAS・H2グレード)で成約した。前回(6月20日実施)比では530円安となったが、先週10日に大阪金属リサイクル工業協同組合が実施した成約価格をトン500円上回ったことで、「旧盆期間を挟む7―9月に、共同輸出の船積み予定量が拡大するという数量面に加えて、価格面でも下落基調に一定の歯止めをかける要因となる」(ヤード筋)との見方も出ている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社