2014年7月11日

鉄スクラップ 関東で小幅反落

 関東地区の鉄スクラップ市況は小幅反落した。10日時点の地区電炉メーカー炉前購入価格(H2)はトン3万2000―3万3000円前後。8日に続いて10日から東京製鉄宇都宮工場がトン500円の下げ幅で鉄スクラップ購入価格を引き下げた。地区内の他メーカーでもウラ値解消や値下げが散発しており、地区内市況は約2カ月ぶりの軟調局面にある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社