2014年7月11日

ときわ会H形在庫、6月末4%減22万トン

 新日鉄住金によると、形鋼流通企業で構成する「ときわ会」のH形鋼の6月末全国在庫は前月比4・0%減の22万1300トンと、2カ月ぶりに減少したが、在庫率は2・48カ月と過剰感が残っている。在庫調整は遅れているが、「7月から引き合いが増えているという声が多くなってきた」(建材営業部)という。新日鉄住金では受注抑制と減産を継続することで、マーケットへの供給量を抑制。出庫量の増加とともに、8月中旬には在庫が適正化するとみている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社