2014年7月3日

新日鉄住金ステンレス、冷薄受注一部スキップ 7月契約

 新日鉄住金ステンレス(NSSC)は3日、国内店売り向け冷延薄板の7月契約について、受注を一部スキップすると発表した。建材、家庭用厨房、産業機械などのひも付き分野の受注が堅調なことに加え、消費増税の反動による受注の減少が懸念された業務用厨房などの分野では、想定より落ち込まず、総じて好調を維持。光および鹿島の両製造所はフル操業が続いているため、店売り向けの受注をスキップする。市中の流通在庫数量が大幅に増加していることも背景にありそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社