2014年7月3日

共栄、兵庫営業所リニューアル 年間取扱量200万トン達成へ

 製鋼原料専業商社大手の共栄(本社=神戸市、郡義信社長)は、兵庫営業所(神戸市長田区)で鉄スクラップ加工処理設備の更新を含めたリニューアル工事を行い、来年中ごろまでの完成を予定している。また、年内稼働予定で加古川工場(兵庫県加古川市)で鉄スクラップ加工処理設備の更新工事も行っており、総投資額は合わせて約7億円の見込み。「老朽化対策に加えて、年間取扱量200万トン達成へ向けた生産体制の見直し、経営基盤の強化を図る」(郡社長)ことが狙い。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社