2014年6月27日

神鋼商事、中国で自動車需要捕捉

 神鋼商事は江蘇省南通市に拠点を置く自動車部品関連の事業会社2社を通じて、拡大を続ける中国の自動車関連需要の捕捉を図る。大阪精工(本社=大阪府東大阪市、澤田斉社長)、音戸工作所(本社=広島県呉市、加藤千明社長)との3社合弁で設立した神商大阪精工(南通)は、2014年12月期で売上高5億円を目指す。主要な供給先で、自動車用トランスミッション関連部品を製造する音戸神商精工(南通)の好調な生産を反映したもので、中間期から稼働を開始した前期実績比で約4倍まで伸ばす計画。

スポンサーリンク