2014年6月25日

茨城スチールセンター、レーザー切断機導入

 伊藤忠丸紅鉄鋼の100%子会社で、鋼板溶断・プレス加工の茨城スチールセンター(ISC、本社=茨城県那珂市、村田寛和社長)は8月末稼働をメドにレーザー切断機1基を導入、並行して昨年操業を始めた1000トンブランキングプレス機で材料を送る順送自動化を進め、新鋭機の早期戦力化を図る。火力発電関連など主要需要分野が回復してきているほか、自動車関連での新規需要も拡大していることから、設備拡充に取り組む。特に自動車関連では本年5月にデンソーから品質賞を受けるなど技術力が評価されており、技術力強化と、設備面の整備、拡販活動を合わせ、新たな販路を伸ばしていく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社