2014年6月18日

ナベショー 鉄スクラップ5月扱い、単月最高 30万トン

 ナベショー(本社=大阪市、渡邊泰博社長)は、5月の鉄スクラップ取扱量が単月実績としては過去最高の30万トンを記録した。名古屋、姫路地区を中心に数量が拡大。売上高もリーマン・ショック前以来の月間100億円を達成した。営業ツールとして「iPad」を導入し、各地区メーカー購入価格等だけではなく、本社で管理している全国の営業担当の売買状況、取引先の需要動向など「情報がリアルタイムで取得可能となり、今まで以上に横のつながりが強い全国ネットワークを構築し、他社と差異化を図ったことが数量拡大につながった」(渡邊社長)としている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社