2014年6月11日

主要建設資材の需要予測 普通鋼鋼材、200万トン超 7月

 国土交通省が10日に発表した主要建設資材の7月の需要予測によると、普通鋼鋼材が前年同月比12・2%増の205万トンと4カ月連続で前年を上回る見通し。前月比でも10・8%増になるほか、200万トンを超えるのは昨年10月以来、9カ月ぶり。予測通りならば、消費税増税の反動減、人手不足による工事遅延などで端境期とされる足元の需要環境を脱却する契機にもなりそうだ。

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