2014年6月3日

関東スチール、変動費3%削減目標

 関東スチール(家城保雄社長)は2014年度において、エネルギーコストを中心に変動費を前年度比3%削減を目標に掲げる。生産数量に関しては月間ベースで2万トンプラスアルファを想定しており、「建設現場の人手不足などによって、異形棒鋼需要は不透明感が漂う」(家城社長)中で、適正なメタルスプレッド(原料購入価格と製品販売価格の値差)を確保するため、実需見合いの生産体制を継続していく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社