2014年6月3日

双日エネルギー・金属部門、豪鉄鉱石開発 完遂へ

 双日のエネルギー・金属部門は、2015年度からの新3年計画の成長戦略策定に着手した。部門長の水井聡専務執行役員によると、現中計で集中事業領域とした石炭事業には引き続き重点を置き、実現が遅れている豪州鉄鉱石開発投資の実現に向けた取り組みも継続する。また、銅の権益上積みに向けて、複数の生産案件投資を具体化する方向で詰めている。14年度は現中計最終年だが、来年以降の成長戦略実行に向けた「準備期間」と位置付け、トレードを含めた事業領域で強い収益基盤の足場を固める。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社