2014年5月29日

鉄スクラップ、台湾輸入価格が反落

 台湾の鉄スクラップ輸入価格が反落している。国内商社・流通などによると、直近の成約価格は米国コンテナスクラップでCFRトン当たり340―345米ドル前後(HMS、約3万5000―3万5500円)。4月高値から約10―15ドルの下落となった。5月に入り、台湾では電力規制のため、「3割程度の減産となる見込みで、鉄スクラップ需要も減退している」(商社)ことが影響を与えた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社