2014年5月29日

高炉、利益回復”道半ば” ROS10%に及ばず

 高炉メーカーは2013年度に大幅な収益回復を果たしたが、収益力を示す連結売上高経常利益率(ROS)は新日鉄住金が6%台、JFEホールディングスが4%台、神戸製鋼所も4%台、日新製鋼は3%台にとどまる。米リーマン・ショック前の記録レベルには遠く及ばず、利益回復は道半ばであり、再生産を可能とする10%台の安定計上が最大の目標となる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社