2014年5月21日

東京鋼鉄、戦略投資3年30億円

 東京鋼鉄は2014年度を起点とする3カ年の新中期経営計画を策定し、始動した。新中計では「中小形鋼ナンバーワンメーカーを目指す」をテーマに掲げ、山形鋼専業電炉メーカーとして製品品質、顧客サービス、コストで競争力を強化するため、3年間で合計30億円の戦略投資を実施する。新中計では定量的な収益目標を打ち出していないが、「高エネルギーコスト環境下において、経常利益では月間1億円以上、年間12億円以上に照準を合わせた体制を構築していく」(栗原英夫社長)方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社