2014年5月15日

中嶋産業、関東に進出 浦安工場設立

 厚板溶断大手の中嶋産業(本社=大阪市住之江区、中嶋基博社長)は、厚板溶断事業で関東地区に進出する。浦安鉄鋼団地協同組合内の丸井鋼材(千葉県市川市)の本社工場建屋や設備等一式を3月末に購入し、このほど「関東支店浦安工場」を新設。既存設備での加工を開始しており、今後は設備の入れ替えなど進め、8月の本稼働を目指す。丸井鋼材で請け負っていた極厚品の加工に加えて「外注分の内製化などを進めていく」(中嶋社長)という。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社